いろいろwebでリサーチするのが仕事でもあり趣味のようなものでもある今日この頃。
「武豊町 弁当 配達」とGoogleマップで調べてみると、出てくる業者さんが少ないことに気づきました。
在宅勤務の日や、家事・育児でバタバタしているとき、「今日はお弁当でも食べようかな。うちまで届けてくれるお店ないかな?」と思うことがある人はけっこういるはず(←自分です)。
また、高齢の方が多い地域や、ひとり暮らしの方が多いエリアでは、お弁当の配達サービスはちょっとした安心にもつながりますよね。
今回は、そんなニーズがありそうな武豊町で「弁当 配達」と検索してみた結果をもとに、今、Web上で“見つけてもらえるお店”になることの大切さについて、Web制作の視点からお話しします。
「武豊町 弁当 配達」と検索してもお店は少なめ。配達できるならもったいない!
「武豊町 弁当 配達」とGoogleで検索してみたところ、意外にも表示されるお店はかなり少なめ。

大手チェーンのほっともっと武豊天神前店さん、ほっかほっか弁当やまのや武豊店さん以外で目に入ったのは、シニアの方向けにお弁当の配達をしている「たべりん」さんくらいでした。
これはお店にとってもお客さんにとっても、すごくもったいない状況。
もう少し詳しく検索してみるとほかのお店も出てきますが、ぱっと調べたときに出てこないと、一般のお客さんが見つけられません。
Googleマップ(通称:MEO)に出てくるのは武豊町内の店舗よりも半田市や阿久比町のお弁当屋さんや飲食店。
また、「配達できます」と書いてあるお店も少なく、お客さんは「ここに頼んでいいのかな?」と迷ってしまうような状態です。
検索しても出てこない、ぱっと見て配達してくれるとわからない。
これはお店からすれば「やってますよ」というスタンスでも、お客さんから見れば「配達をしていないお店」だと判断されてしまいます。
これはまさに、機会損失のパターン。
情報が届いていないだけで、売上のチャンスを逃している可能性があります。
逆にいえば、今(2025年3月現在)の武豊町は「検索しても出てこない」状態が多いからこそ、webで差をつけやすい状況でもあります。
「配達やってます」とweb上でしっかり伝えているお店が少ない今なら、ちょっとした対策をするだけでも、地元のお客さんに見つけてもらえる可能性が大きく上がります。
近隣のお弁当屋さんが武豊町でもGoogleマップで見つけてもらうには?

では半田市や阿久比町など、武豊町の周辺にあるお弁当屋さんが「武豊町 弁当 配達」で検索されたときにGoogleマップ上で表示されるには、どうすればいいのでしょうか?
これはつまり、実店舗は武豊町じゃないけど、配達している地域として認識してもらうための対策です。
ポイントは、「自分たちが武豊町でもサービスを提供しているよ!」ということを、Googleや検索している人にしっかり伝える仕組みを作ることです。
具体的には、次のような5つの対策がおすすめです。
Googleビジネスプロフィールで「サービス提供地域」に武豊町を追加する
Googleビジネスプロフィール(旧:Googleマイビジネス)には、「このエリアにサービスを提供していますよ」という情報を設定できる項目があります。
お店の所在地が半田市でも、配達エリアとして「武豊町」を登録しておくことで、「武豊町 弁当 配達」などの検索に対して表示される可能性が高まります。
設定は簡単で、管理画面から「サービス提供地域」を選んで「武豊町」と入力すればOK。
特に、実店舗型ではなく配達メインのビジネスなら、この設定はとても重要。
簡単な設定だけで集客の経路が広がるため、これはすぐにしておくと良いです。
ホームページやLPに「武豊町への配達も可能」と明記する
Googleマップの表示順位には「関連性」が大きく影響します。
つまり検索されたキーワードと、お店の情報がどれだけ一致しているかが大切。
たとえばホームページやランディングページ(LP)に
- 「武豊町にも配達しています」
- 「武豊町のお客様にも多数ご利用いただいています」
- 「配達可能エリア:半田市・大府市・東浦町・武豊町」
といった地域名を含んだ記載があるかどうかが表示に影響することも。
可能なら、「武豊町 弁当配達」のキーワードを狙う個別のページを作成するのもおすすめです。
SEO対策としても有効で、「武豊町 弁当」での検索にも引っかかりやすくなります。
ブログやSNSで「武豊町の配達事例」を発信する
配達エリアとしての認知を高めるには、日々の情報発信も効果的。
ブログやInstagramなどで、
- 「今日は武豊町◯◯に配達しました」
- 「武豊町にお住まいのお客様から嬉しい声をいただきました」
といった投稿を継続的にすることで、Googleにも「このお店は武豊町と関係がある」と判断されやすくなります。
特にInstagramなどのSNSでは、ハッシュタグで「#武豊町ランチ」「#武豊町弁当」 などをつけて投稿するのもおすすめ。
こうしたタグによって地域の人に見つけてもらいやすくなるだけでなく、マップの評価にも間接的に良い影響を与えることがあります。
お客様の口コミで「武豊町在住」がわかるようにしてもらう
Googleマップでの表示順位には、クチコミも非常に大切。
口コミの数や評価だけでなく、実は内容のテキストも見られています。
たとえば、
「武豊町に住んでいますが、配達してくれて助かりました!」のように、武豊町というワードが入っている口コミがあると、Googleがそのお店と武豊町との関連性を認識しやすくなります。
お願いしすぎない範囲で、お客様に「差し支えなければ、お住まいの地域も一言入れていただけると嬉しいです」と伝えておくと、自然な形でクチコミが地域対策にもつながります。
Googleマップの投稿機能でも「武豊町」の情報を発信する
意外と見落とされがちなのが、Googleビジネスプロフィールの「最新情報」投稿機能。
ここに、
- 「最近、武豊町からのご注文が増えています」
- 「武豊町のお客様への配達も行っています!」
といった内容を定期的に投稿しておくことで、Googleに対する地域シグナルが強化されます。
この投稿機能は無料で使える上に画像やリンクも付けられるので、ホームページやLPへの導線としても活用できます。
まとめ:武豊町の弁当宅配ビジネスは、webでまだまだ広げられる
「武豊町 弁当 配達」と検索しても、なかなかお店が出てこない。
これはお客さんにとってもお店にとっても、もったいない状況です。
ただ、逆にいえば、まだまだweb上にライバルが少ないということ。
だからこそ、少しの工夫で「見つけてもらえるお店」になれるチャンスでもあります。
とくに、半田市や阿久比町など近隣エリアから武豊町に配達しているお弁当屋さんにとっては、ちょっとした設定や発信を追加するだけで、Googleマップや検索結果に表示される可能性がアップ。
これを機会に、ホームページやGoogleビジネスプロフィールを見直してみるのもおすすめです。
「難しそうだな…」「パソコン苦手だし…」と感じる方は、知多半島のweb制作「ちたweb」がサポート。
「武豊町でも見つけてもらえるようにしたい」「うちも配達エリアを広げたい」
そんな方は、ぜひお気軽にご相談くださいね。
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